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大分の特産品

トマト

赤採りトマト
真っ赤に熟れるまで樹の上で育てた赤採りトマト。
『赤採りトマト』は「お客さまに美味しいトマトを届けたい」という生産者の想いから生まれました。
樹の上で赤くなってから収穫することで味が濃く、赤い色素のリコピンも一般的なトマトより多く含まれています。一般的にトマトは赤くなると割れやすくなりますが、『赤採りトマト』はその弱点を補うために品種を選び傷がつかないよう細心の注意を払い収穫しています。
主な産地:竹田市、由布市

トマト部会
JAおおいた豊肥エリアトマト部会は、標高300m~700mの冷涼な気候を活かした夏秋収穫トマトを栽培しています。令和4年9月現在、部会員69名、21haで栽培をしています。
竹田市が高齢者施設の入居者に新鮮なトマトを食べていただきたいとの思いで昭和55年より始まった「トマト愛の定期便」は、現在までJAおおいた豊肥事業部トマト部会より毎年8月に提供し、入居者のもとへ届けられています。

トマトが出荷されるまで
樹の上で赤くし収穫されたトマトは1玉1玉着色度合いを丁寧に確認し、その後、選果場で赤採りトマト専用のパッケージ室で傷や形を確認しトレーに乗せラッピングされます。出荷時にはトマトに傷がつかないよう緩衝(かんしょう)材入りのコンテナに丁寧に並べ出荷されています。

トマトの特徴
料理を彩ってくれるトマトは、サラダやパスタはもちろん、炒め物や煮込み料理などにもよく使われ、加熱すると甘味やコクが深まり、肉や魚などの食材とも相性抜群です。また、栄養価も高く、とても優れた野菜といえます。品種も豊富で、果皮の色も赤だけでなくオレンジや黄色、緑などカラフルで見た目もにぎやかです。

トマトの選び方(見分け方)
全体が赤く染まり、ずっしりと重いもの。皮に張りとツヤがあり、ヘタが緑色でピンとしているものが新鮮です。ヘタがしおれて黒ずんでいるものは収穫してから時間が経っています。
お尻(果頂部)を見たときに放射線状のスジがきれいに出ているものは甘味が強いとされています。

トマトの保存方法
新鮮でかためのものは常温(15~20度前後)の涼しい場所で保存します。トマトは追熟するので、青みが残っている場合は常温でしばらく保存しましょう。酸味がやわらぎ、果皮も赤くなってきます。
完熟したトマトはラップをするかポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室へ。完熟したらなるべく早めに食べるようにしましょう。

トマトの栄養と効能(可食部100g中)
生:βカロテン当量(540mcg) カリウム(210mg)

注目成分
リコピン
ルチン

期待される効能
風邪予防
がん予防
高血圧予防
心筋梗塞予防
脳梗塞予防
動脈硬化予防


トマトは年間を通して流通しています。
比較的多く出回るのは7月~8月頃。

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