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大分の特産品

白ねぎ

おおいた白ねぎ
「大分白ねぎ」とは大分県で生産される「白ねぎ」のブランド名で、大分県を代表するブランド野菜です。また、品質・出荷量共に西日本を代表する産地でもあります。海抜0mの平坦地から、標高900mの高原地で栽培することにより年間通して出荷することが可能となっています。
ミネラルを豊富に含んだ「白ねぎ」は薬味としてはもちろん、加熱することで甘みが増し様々な料理に活用できます。

大分県農協白ねぎ生産部会
大分県農協白ねぎ生産部会には県内各産地が加入しており、先進地視察研修等を行い生産技術の向上に向けて取組んでいます。また、「大分白ねぎ」の販売促進活動も行っております。

白ねぎが出荷されるまで
大分白ねぎは播種してから育苗期間が約2ヶ月あり、その後定植して収穫まで約6ヶ月の時間を要します。その間に白根を確保するために土寄せ作業を約5回行います。
その後、収穫作業を行い荷規格に準じて個別選別し、集荷場へ出荷されます。
最盛期には日量40tの大分白ねぎが全国に出荷され、全国各地へ届けられています。

白ねぎの特徴
ねぎに土を寄せて育てることで長く白い部分が多いのが特徴です。
食べるのは基本的に白い部分。加熱するとやわらかくなって甘味が出ます。青葉もやわらかい部分は食べられますが、かたい部分は肉を煮込むときの臭み消しなどに使われます。

白ねぎの選び方(見分け方)
全体に張りがあり、葉の緑色がきれいでみずみずしいものを選びましょう。
白ねぎは、巻き(青葉の首元)が締まっていて白い部分に弾力があるものが良品で、緑と白の境目がくっきりしており白い部分が長いものは丁寧に栽培された証拠です。
根本が2重にずれたようになっているものや白い部分にしわが寄っていたり持ったときにふかふかした感触があるものは、鮮度が落ちています。

白ねぎの保存方法
新聞紙に包んで冷暗所で保存するか、使いやすい長さにカットし、ラップまたはポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。白ねぎは、青葉の部分を切り落として冷凍しておくと煮込み料理のときに肉の臭み消しとして使えますし、多い場合は小口切りやみじん切りにして、密閉保存容器に小分けして冷凍保存しておくと、薬味としても便利です。その際、キッチンペーパーなどで水気をしっかり切っておくようにしましょう。
冷凍したものは1ヶ月を目安に使い切りましょう。

白ねぎの栄養と効能(可食部100g中)
生:カリウム(180mg) カルシウム(31mg) 葉酸(56mcg)

注目成分
アリシン

期待される効能
風邪予防
貧血予防
がん予防
高血圧予防
心筋梗塞予防
脳梗塞予防
動脈硬化予防
※白ねぎの白い部分には硫化アリルの一種「アリシン」が含まれており、抗酸化作用があるのでがん予防や免疫力アップにも効果が期待できると言われています。


白ねぎは年間を通して流通しています。
比較的多く出回るのは12月~3月頃

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