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生産部会

竹田市荻町 トマト部会

産地紹介

 竹田市は大分県の南西部にあり周辺は九州山地の山々に囲まれ標高500m~700mと夏季冷涼な気候で豊富な湧水を誇る水と緑あふれる自然豊かな地域です。
 この地域では3月中旬頃から定植が始まり、5月末から出荷がスタート。最盛期は7月から9月で、2月まで加温し出荷しています。
 高冷地で栽培しているので昼と夜の寒暖差があり、酸味と甘みのバランスが良く、とても風味豊かなトマトができます。

荻町のトマト

 主要品種は「麗月」「みそら64」「りんか409」です。
 試験品種の検討も行い、より良いものを消費者へ届けるため、日々精進しています。

トマト部会

 現在のトマト部会員数は73名、栽培面積は約22ha、年間出荷量は3000tを目標にしています。
 技術向上、新規就農者の確保により生産量を拡大し、令和元年度には販売額9億円を達成し、県内系統販売額の6割を占める県内最大のトマト産地となっています。

≪トマト部会の歩み≫
■昭和41年、露地夏秋トマトの栽培開始。
■昭和52年以降、雨よけ栽培施設の導入に伴い栽培面積が拡大し、旧荻町農協時代に選果場が整備されました。
■平成13年、行田市内農協(荻、久住、直入、作田) の合併による大分みどり農協の発足時に現組織を設立し、介々に生産者および栽培面積を拡大し、本市の主力品目となった。
■平成17年、JAさわやか部会 (由布市阿蘇野地区)と合併し、現在の体制となる。

青年部

 青年部は令和3年に発足し、20代~40代を中心に活動の場を広げています。
 環境制御技術を導入し、若手生産者を中心に栽培技術の向上を目指し個々がレベルアップしています。先輩方に教わってきた技術や経験と共にこれからの産地を担っていきます。

≪主な活動状況≫

 苗会社への視察研修 出荷資材のパッケージ研修 竹田市(竹楽)云の青果販売 まだまだ発足ほやほやなので、これからの活動にご期待ください。

荻トマト紹介動画




≪お問合せ≫

JAおおいた 豊肥営農経済センター
園芸課荻選果場 ☎0974-68-2760
営農支援課   ☎0974-63-1016

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