JAおおいた

JAおおいたについて

役員紹介

 組合員の皆さまにおかれましては、平素より当組合の事業運営に対しまして、ご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 まず、本来であれば本年6月に第14回通常総代会を開催すべきところ未だ開催に至らず、本臨時総代会の招集となりましたことを深くお詫び申し上げます。
 さて、令和2年度は新型コロナウイルスの感染拡大・長期化、令和2年7月豪雨および9月の台風10号被害など、想像を超えた様々な生活への影響、被害を受けた1年でありました。新型コロナウイルスに感染、災害に被災された皆さま方に対しまして改めてお見舞い申し上げます。
 特に、新型コロナウイルスの感染拡大は、業務用の需要縮小により野菜や花卉を中心に市場価格が低迷する等の影響を及ぼしました。当組合は、独自に「JAおおいた園芸品目支援金」を設け、新型コロナウイルス感染拡大の影響による価格低迷や出荷調整等で、直接的・間接的に減収等の影響を受けた園芸品目生産者皆さまの負担軽減を図り、経営継続を支援するとともに、国の施策「高収益作物次期作支援交付金」、「経営継続補助金」の事業主体・支援機関になることで、農業生産基盤の維持に努めて参りました。
 また、大分県の農業産出額が3年連続して減少している状況に鑑み、大分県は令和3年3月末に農業非常事態宣言を行い、4月に当組合を含む農業団体と大分県で構成する「大分県農業総合戦略会議」を設置し、広く生産者の意見を聴いたうえで、大分県農業を再び成長路線に乗せる方法等について協議していくこととなりました。県産農畜産物の安定供給および消費拡大に向けた取り組みは当組合が担う重要な役割であり、今後も引き続き対策および支援に努めて参ります。
 一方、令和3年4月1日にJA玖珠九重およびJA九重町飯田と合併し、当組合の歴史に新たな1ページが加わりました。この度の合併は、自己改革における基本目標である「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を目指すにあたり、新たな可能性を創出させるものであります。「JAおおいた農業振興計画」の着実な実践による農業の振興と、財務基盤・コンプライアンス強化に向けた「JAおおいた新改革プラン」の実践により、組合員皆さま、地域から必要とされる組織の構築に取り組んで参ります。
 今年度発覚した度重なる不祥事につきましては、組合員・利用者の皆さまの信頼を損なうとともにご迷惑とご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。これらの不祥事の発生および大分県からの業務改善命令を厳粛に受け止め、令和2年9月に不祥事第三者委員会を設置し、事実関係の詳細な把握、原因の徹底究明を行い12月に公表いたしました。また、発覚していない不正行為や不適切行為を「総ざらい」するため、当組合から独立した委員からなる「悉皆(しっかい)調査委員会」を11月に設置し、令和3年4月に調査結果を公表いたしました。両委員会からの報告・指摘・提言を真摯に受け止め、内部管理体制の一層の充実・強化とコンプライアンス意識の更なる向上を図るとともに、再発防止策の確実な実践に取り組み、再出発するべく、役職員一丸となって信頼の回復に全力で取り組んで参る所存でございます。
 令和2年度の決算におきましては、当組合の健全経営に不可欠な内部統制等の整備を進めるともに、不祥事の原因究明を継続していることから確定しておりません。令和3年度も4カ月が経過し、事業計画設定のご承認を頂かなければならないこと、また現任経営管理委員および現任監事も本年6月末をもって任期満了となっていることから、事業報告および剰余金処分案の承認議案ならびに決算報告事項を除く令和3年度事業計画設定や役員選任議案等について、臨時総代会の開催により上程させていただくことといたしました。なお、事業報告および剰余金処分案の承認議案ならびに決算報告事項にかかる通常総代会については、改めてご案内させていただきます。
 令和3年度においても厳しい経営環境が予測されますが、総合事業の特性を活かし、実効性のある取り組みを行います。組織再編に伴う店舗・施設の再構築につきましては、廃止対象店舗となる該当地区の組合員の皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、よりそいプラザの設置、移動店舗車の導入、出向く体制の強化等により、利用者皆さまの負担軽減に取り組んで参りますので、ご理解いただくとともに引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 結びになりますが、大分県農業の発展と組合員皆さまのご健勝とご多幸を願うとともに、当組合事業へのご理解とご協力をお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。

(令和3年8月26日臨時総代会資料より一部抜粋)

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