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直売所ブログ
ひととせ日記 ~6月中旬編~
- JAおおいた直売所 オアシス春夏秋冬(ひととせ)
- 2023.06.14
紫陽花の よひらの山(やえ)に みえつるは
葉越しの月の 影にやあるらむ
どうもこんにちは、オアシス春夏秋冬です。今回の句は鳥羽天皇の第一皇子で、平安初期の保元の乱で後白河天皇に敗北し讃岐に流された崇徳院の作品です。意味としましては紫陽花の四片が八重に見えたのは葉越しの月影のせいだろうか、となります。庭先にある紫陽花の花弁が月光に照らされてできた影を眺める様が思い浮かびますね。今年は例年より早く梅雨に入りましたね。休みで雨の日は部屋の中から雨にうたれる植物をぼーっと眺めていると、実家の庭先にある紫陽花とホタルブクロが雨にうたれていた様を思いだす筆者です。
そんな雨が降って、時折肌寒い風の吹く直売所ではこんな果物が出始めました
そうです、桃です。今年も中津市三光のブランド品である「三光桃」がはじまりました。現在で店頭に並んでいるものは極早生品種の「ちよひめ」です。小ぶりで果肉はみずみずしく締まっているため、硬い歯ざわりが楽しめます。また甘みもすっきりとしていて、身質が固いためか比較的日持ちするのも魅力の一つですね。保存方法は新聞紙にくるみ冷暗所で保存をするのがおススメです。また少し柔らかくなったものはポリ袋やラップに包んで野菜室に入れるのがおススメです。ただし冷やしすぎると人の舌は甘味を感じにくくなるため、冷蔵保存のものは食べる1~2時間ほど前に常温域に出しておくとより甘みが感じられると思います。
桃の先駆け、極早生ちよひめ。是非楽しんでみてください。
ここで一つ注意点を。直売所での「三光桃」の販売を今のところ火曜日はお休みさせていただく予定です。また数も毎日安定した数が入るわけではございませんので、販売個数が少ない時もございます。その点はご理解とご了承をお願いします。
今回の前書きにて「紫陽花の花弁」と言葉のきれいさ重視で表記はしたものの、紫陽花の花弁にも見える部分は正確には萼片(がくへん)と呼ばれる部分です。筆者が勘違いしていたわけではないのであしからず。
それでは今日はこのへんで。次回もどうぞよしなに