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直売所ブログ
ひととせ日記 ～１０月中旬編～
- ＪＡおおいた直売所 オアシス春夏秋冬（ひととせ）
- 2022.10.12
秋風の 枝吹きしをる 木の間より
かつがつ見ゆる 山の端の月
どうもこんにちは、オアシス春夏秋冬です。
いつの間にかに暗くなるのが早くなってきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか？
今回の和歌は承久の乱によって佐渡に流刑にされた元天皇である順徳院の作品です。
秋風に揺れる枝によって見え隠れする月の情景が思い浮かびます。暗くなるのが早い今、月明かりを道標に散歩するのもいいものですね。ちなみに今月は10日が満月でした。10月の満月のことを英語ではHunter‘ｓ moonと呼ばれていて、直訳すると「狩猟月」です。由来はネイティブアメリカンが冬の準備のため、盛んに狩猟を行ったところからきているようです。人間も獣も秋は蓄える時期、なので私もたくさん食べなくてはと思う筆者です。
さて、そんな狩猟月のすぎたオアシス春夏秋冬といいますと、秋の果物が並ぶさなか、イベントの準備を着々と進めております。
イベント内容は柿の詰め放題です。
10月15日と16日の2日間開催で1回500円です。今回ご協力していただくのは福岡県のにじ農業協同組合さんです。
柿はビタミンA（β-カロテン）やビタミンCなどのビタミン類をはじめ、体内では塩分排出の役割を持つカリウムや、同じく体内にて食物繊維として役割を持つペクチンなどが豊富に含まれています。そのため昔から「柿が赤くなると医者の顔が青くなる」ともいわれていたそうです。是非皆さんも柿をビニール袋と胃袋という二つの袋に詰め込んで、味のあるイベントを楽しんでください。なお、なくなり次第終了となりますのでご了承ください。
それでは今日はこのへんで。それでは次回もどうぞよしなに