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直売所ブログ
ひととせ日記 ～９月中旬編～
- ＪＡおおいた直売所 オアシス春夏秋冬（ひととせ）
- 2022.09.20
曼珠沙華 門前の秋風 紅一点
どうもこんにちは、オアシス春夏秋冬です。台風も過ぎ去ることで急に気温が下がった今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか？
今回は「こゝろ」や「三四郎」を代表作に持つ夏目漱石の句です。
9月中旬は真っ赤な曼珠沙華がお寺の門前や畑のあぜ道などで咲き始める時期でもあります。ちなみに曼珠沙華というのは別名で和名はヒガンバナです。
また、しばしばリコリスとも呼ばれますがこちらは学名です。毎年同じ場所で花を咲かせるので、今年も咲いてるかなとふらりと見に行っていた筆者です。
中秋の名月も過ぎた、オアシス春夏秋冬の店内というと夏野菜が少し減ってきて根菜や土物が増えてきた気がします。そしてこの柑橘類も一足先に店頭に並び始めました。
そうです、極早生みかんです。皮は緑色でカボスにも見間違えそうですが、みかんなのです。
早い時期に収穫するみかんなので黄色のものより緑色のものが多いです。冬に出るものに比べて比較的じょうのう（みかんの袋）が薄く食べやすいです。また味の方も甘みが乗りはじめの時期で収穫するので酸味とのバランスを楽しめます。私もいただいたのですがそんなに酸味を感じずにすっきりとした甘みと冬のそれとはまた違う柑橘の香りを楽しむことができ、とても美味でした。
今の時期しか味わえない極早生のみかん。皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか？
追伸
真っ赤な曼珠沙華もいいですが白いヒガンバナや黄色いリコリスも奇麗ですよね。次は金木犀が咲き始めるころになると思います。
それでは今日はこのへんで。それでは次回もどうぞよしなに