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直売所ブログ
ひととせ日記 ~6月編2~
- JAおおいた直売所 オアシス春夏秋冬(ひととせ)
- 2024.06.13
おのが身を いとほしみつつ 帰り来る
夕細道に 柿の花落つも
どうもこんにちは、オアシス春夏秋冬です。すでに夏の暑さを感じ、梅雨入りまであとわずかという今、御加減はいかがでしょうか。今回は精神科医でありながら、短歌結社誌「アララギ」の中心人物かつ歌人としても活躍をした斎藤茂吉の作品です。現代語訳としましては「自分の身をいたわりながら歩いて帰る夕方の細道には、柿の花が落ちているよ」となります。6月に咲く柿の花は薄黄色かつ若葉とともに咲くため、目立ちにくいのですが、仕事で疲れた帰り道に見つける作者は周りの変化に機敏な人物であることがうかがえますね。ちなみに柿の花の観察をするとしっかり花には柿のヘタがついているのがわかります。ふと昔、隣の家に咲いていた柿の花と目の前の公園で同時期に咲くスダジイの花の香りを思い出した筆者です。
梅雨に入る前に、こんな果物がオアシス春夏秋冬に出始めました。
今年も出始めました。三光桃です。6月9日から店頭に並んでいます。品種は極早生品種「ちよひめ」です。小ぶりで果肉はみずみずしく、果肉の質が固いことが特徴です。そのため、桃の中では比較的、日持ちしやすいです。保存は基本的には常温で、食べる1~2時間前に冷やすとおいしく頂けます。
また常温に置くことで追熟を促すことが出来、甘く桃の香りが漂ってきたら食べごろです。ただし「ちよひめ」は追熟をさせても果肉の質は固いままですので、お気を付けください。
最後に注意点を。三光桃は数に限りがあることと毎日の出荷の数も安定していないので、極端に少ない日もできてしまいます。その点だけは予めご理解とご了承をお願い致します。
うだる暑さに桃のみずみずしさとさっぱりとした甘さはいかがでしょうか?
それでは今日はこの辺で。次回もどうぞよしなに