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直売所ブログ
ひととせ日記 ~9月編~
- JAおおいた直売所 オアシス春夏秋冬(ひととせ)
- 2023.09.01
くろみもつ 葉ずゑに紅き 花をつくる
夾竹桃の 夏のあはれよ
夏の暑さがまだまだ続く今日この頃、御加減はいかがでしょうか、オアシス春夏秋冬です。今回は和歌に口語や俗語などを大胆に使用した利玄調という作風で有名となった木下利玄の詠(うた)です。意味としては黒い葉の先に紅い花を咲かせる夾竹桃(きょうちくとう)がまだ夏であることを思わせるとなります。まだまだ気温も下がらず残暑が続くと体力的にきついものがありますが、筆者の好きな夾竹桃は最盛期ということもあるので毎年楽しみにしている季節です。よく晴れた夏の空には夾竹桃が似合うと毎年見かけるたびに思います。
そんなまだまだ暑いなか、今年もこの果物が直売所に並び始めました。
そうです。山国梨です。直売所では8月27日から並んでいて、品種は豊水となります。豊水の特徴は甘みが強くて酸味は優しく、果肉は果汁をたっぷり含んでいます。梨特有のシャリシャリとした歯触りと甘さを楽しめる品種です。サイズは一般的な梨の品種である幸水よりも大きめで350g~400gくらいあり、日持ちも幸水よりは長めです。
豊水は国内での生産量が最も多い品種のため、幸水と新水とともに梨の「三水」とも呼ばれています。
選び方はふっくらと丸みがあり、お尻の部分が広く果皮に張りのあるものが新鮮とされます。また全体がほどよく赤みがかっていて重量感のあるものを選ぶとよいとされます。
日本の王道品種「豊水」。旬の今の時期に食されてはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で。次回もどうぞよしなに