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直売所ブログ
ひととせ日記 ~3月上旬編~
- JAおおいた直売所 オアシス春夏秋冬(ひととせ)
- 2023.03.02
世の中に 絶えて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし
どうもこんにちは、オアシス春夏秋冬です。
今回の短歌は六歌仙及び三十六歌仙の一人であり、全百二十五段からなる『伊勢物語』で有名な在原業平の作品です。この短歌はもしも世の中に桜がなかったなら、春の人の心はどんなにのどかだろうか。美しい桜があるから人はいつ咲くか、いつ散るかとハラハラさせられるという意味です。
今でこそ桜前線を使用した開花予想や開花宣言などがありますが、そんなものがない時代の方は桜の木を見てはいつ咲くかと待ち遠しかったのでしょうね。
毎年花粉にやられつつも桜の開花を楽しみにしている筆者です。
さて、寒さも少し遠ざかり少しずつ暖かくなってきた春夏秋冬では、冬から春へと変わる野菜が出てきました。
そうです、春キャベツ(早生キャベツ)ですね。
以前紹介した、冬キャベツとの違いはなんといっても葉っぱの柔らかさと生で食べた時の甘味です。冬キャベツはしっかりと巻いていて重いものを選びますが、春キャベツは丸く、ゆるくふんわりと巻いてあって軽いものを選びましょう。葉が柔らかく甘いので春キャベツの良さが味わえると思います。
調理方法としまして、その柔らかさと甘さからサラダや即席漬けなどがあります。
筆者のおすすめとしましては千切りした春キャベツを豚肉で巻いて、胡麻油で焼いた『春キャベツの豚肉巻き』です。加熱には向かないとされる春キャベツですが、冬キャベツに比べると柔らかいため一枚の豚肉で一気に巻けるので、一人暮らしで余りがちなキャベツの大量消費ができます。味付けの方は焼肉のたれや生姜焼きのたれなども試しましたが、個人的には黒コショウ多量塩少々がおかずとしてもおつまみとしても最高です。味付けにバリエーションがつけやすいのでぜひ試してみてください。
だんだんと夜が明けるのも早くなってきましたね、今の時期は『明けの明星』がきれいです。朝早く目が覚めた日は観測してみてはいかがですか?
それでは今日はこのへんで。次回もどうぞよしなに