- 中津女性部
- 2023.03.06
2月21日に、中津女性部役員会は中津市本耶馬渓町の多志田公民館で地元の女性部員に「物相ずし」などの郷土料理を振舞いました。
「物相ずし」は米が非常に貴重だった時代に皆が平等に食べられるように、定量に切り分けられるよう考えられた押し寿司で、お祝い事やお祭りの晴れの日に食べられてきた数百年の歴史がある中津市の郷土料理です。
朝9時から女性部役員4名とJA職員2名が作り始め昼ごろに物相ずしの他、茶わん蒸しなど計5品が完成し、地元の女性部員に振舞いました。
例年、料理教室を行っていたが新型コロナウイルス感染症の影響でこの2年間は自粛していました。
今回、料理を振舞う形で再開し、女性部担当の三田優子職員は「こういう形で再開できて嬉しい。来年度はもっと活動の幅を広げて行きたい」と話しました。