チョロギ
正月の縁起物として おせちに利用
巻き貝のような見た目とシャキシャキした食感のチョロギ。赤く色づけした姿は、黒豆と合わせた縁起物として、お正月のおせちを彩ります。 JAおおいた管内では、豊肥事業部(竹田市)で栽培されています。
需要に合わせ長期保存し調整しながら出荷
豊肥事業部竹田地域では、11月下旬から12月にかけて収穫作業が始まります。収穫されたチョロギの多くは土付きのまま関東方面へ出荷しますが、同事業部では、一部の収穫されたチョロギを丁寧に洗い、長期保存のため塩水に漬け込みます。
需要に合わせ調整しながら、漬け込んだチョロギを塩水から取り出し洗浄。酢やしょうゆなどで本漬けします。
本漬け後は真空パックしたものを熱湯で殺菌・消毒し出荷。県内の道の駅やデパートなどの店頭に並びます。
(写真)これから12月末まで出荷作業が行われるほ場
一口メモ
豊肥事業部では、加工したチョロギの漬物を
「長老喜(ちょろぎ)」 として、販売しています。
商品のお問い合わせは、
豊肥事業部 営農部 営農企画課
TEL:0974-63-3463 まで