フロリダ州で生まれた品種で正式名称は「セミノール」ですが、大分では公募で「サンクイーン」と名付けられています。見た目は赤橙色をしており、光沢のある皮が特徴です。味は甘みと酸味が両立した濃厚な味わいで、手で皮をむけば垂れてくるほど果汁たっぷりなフルーツです。

サンクイーン栽培のヒミツ

セミノールの大分銘柄であるサンクイーンは勾配の急な段々の園地で栽培されています。
その理由は、木にまんべんなく日が当たり、余分な水分が地面に溜まらないようにするためなんだそう。
また、サンクイーンが名前のように太陽のような赤橙色になるのを支えているのが「サンテ」という布。
実をひとつひとつ丁寧に布で包んで、大切に育てられ出荷されています。