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今のおいしいをチェック 旬情報

多様な品種が楽しめる秋の定番果実 みずみずしい果肉と果汁が楽しめる梨

大分の梨について

JAおおいた管内では、主に日田市、由布市、国東市などで栽培されています。大分県内で最大の出荷量を誇る日田梨部会では、年間で約3600tを出荷しており、国内はもちろん海外でも販売されています。
2007年から本格的な販売がはじまった「豊里」は、大分県オリジナルの品種です。
日本の梨には「赤梨」と「青梨」があります。赤梨は「豊水」や「幸水」など果皮が茶色いもので、青梨は「二十世紀」のような果皮が緑色の梨です。どちらもシャリシャリした食感があります。

日田梨創造復興プロジェクトリース団地

2017年の九州北部豪雨災害を受け、はじめられた「日田梨創造復興プロジェクト」。災害復旧や農地集積はもちろん、梨流線型仕立※の導入、リース団地の整備による初期投資の軽減など、日田梨産地の新たな生産者の確保や維持・発展につなげるための取り組みを行っています。

※4.5mを超える大苗を使用することで、植え付け後3年で樹体の骨格が作り上げられるため、早急な成園化を可能にした技術。

梨の歴史

梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていたそうです。また日本書紀にも栽培の記述が残っており、江戸時代には品種も増加しています。現在のような甘味が強く果肉のやわらかい梨は、明治以降に発見されたり品種改良されたものです。

おいしい見分け方

適度な赤みがあるものは甘味が出た証拠!買ってすぐに食べたい方は、適度に赤みがあるもの選びましょう。保存しておきたい方は、少し青味のあるものを選びましょう。

おすすめの保存方法

果実に水分量が多い梨は、蒸発してしまうとカサカサになってしまいます。そのため、梨はポリ袋に包んで、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

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