ピオーネ
大粒にギュッと詰まった たっぷり甘いジューシーなおいしさ

ツルッと皮がむけ、種もなく食べやすいのも人気の理由
黒く大粒なブドウのピオーネ。約400~500gに仕上げられた、ずっしりとした房の一粒一粒に、とても甘い果汁がたっぷり詰まっています。種がなく、つるんと皮がむけて食べやすいため、幅広い年齢層に人気です。
当JA管内では、主に国東、竹田、日田、安心院事業部で栽培されています。

丁寧に管理される栽培ほ場(6月中旬)
丁寧で細やかな管理が立派なピオーネを作り上げる
おいしいピオーネを育てるために、生産者は細かな作業を行います。枝の摘心や花穂の整形、房の大きさ、形を揃える摘粒などです。どの作業も黒くつややかな仕上がりを想像しながら、小まめに行われます。
安心院事業部管内では、ハウス栽培(加温・無加温)や屋根のように一部を被覆するトンネル栽培が行われています。生育のペースがそれぞれ異なるため、7月初旬から9月中旬と、長期間の出荷が可能です。
一口メモ
○おいしいピオーネ(ブドウ)の選び方
皮に白っぽい粉がまんべんなくついているのが、新鮮でおいしい証拠。鮮度を保つ役割もあります。果粒に張りのあるものを選びましょう。
○保存方法
ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。日持ちしないので、なるべく早く食べましょう。
○甘いのは房の上の実?下の実?
答えは「上」。つるに近い上の部分が、より甘いといわれます。