バラ
高品質で華やか 人々に愛を伝えるバラ
県内各地で少量多品種を栽培
大分県のバラは生産量が全国7位で、県の花き販売額の22%を占めています。県内各地で栽培しており、それぞれの気象条件を生かし、年間を通じて数多くの品種が出荷されています。JAおおいた管内では、国東事業部と山香事業部などで栽培しています。
国東事業部花き部会バラ専門部は2人で1.1haを栽培しています。年間約70万本を関西の市場を中心に出荷しています。
元気良く生育するバラが並ぶハウス内
大切な人へのプレゼントにバラを
代表的なバラの花言葉は「情熱」です。赤いバラは「愛情」、白いバラは「相思相愛」など、色によってたくさんの花言葉があります。お祝いや贈り物の花束にバラを指定して買い求める方も多く、父の日には黄色いバラが人気です。
近年では、フラワーバレンタインとして、バレンタインデーに男性から女性に花を贈る日として定着し始めています。花を贈る機会は、案外多くあります。愛を込めてバラや旬の花を贈りませんか。
一口メモ
○花色でみる贈り花のマナー
どんなときにどんな花を、どのように贈るかが大切です。
赤・・・赤い色はお祝いにふさわしい色です。しかし、「血や火」を連想させることから、病気のお見舞い、出産祝い、新築祝いには避けたほうが良いでしょう。
白・・・白い花は涼しげな雰囲気を演出します。しかし、法事に使う色なので、病気のお見舞いには避けるようにしましょう。