カスミソウ
花束の魅力を引き出す小さな花が愛らしいカスミソウ
大分県のカスミソウについて
カスミソウは県内3地区で栽培され、周年を通して出荷されます。季節ごとに出荷時期が異なり、夏は九重町飯田、秋から春は杵築市と豊後高田市と各地から出荷します。県内はもちろん、九州や関西、関東にも出荷しています。
【主な生産地】
杵築市、豊後高田市、九重町飯田
カスミソウの楽しみ方
カスミソウは花が小さく乾燥させやすいことから、ドライフラワーや押し花などに適した花です。ドライフラワーをインテリアとして飾ったり、押し花をしおりとして使ったり、その楽しみ方は多岐にわたります。
カスミソウの染め方
【用意するもの】
・カスミソウ(色はホワイトがおすすめ)
・植物専用の染色液(リーフ液)
・汚れても良い縦長の容器
・はさみ(生花用のはさみがおすすめ)
【染め方】
➀用意した容器のなかに、染色液を入れる
➁カスミソウをお好みの長さに切る
➂カスミソウを➀の染色液の中に入れる
➃カスミソウが染まるまで3~4時間待つと、完成!
お家で栽培してみよう!
フラワーアレジメントなどで人気の高いカスミソウですが、実は大きく2種類あります。
▼一年草
草丈10 ~ 15cmの低い品種で、小さなパッと開いた花が特徴的。
花壇や鉢植えにおすすめ。
▼宿根草
草丈100cm程度まで成長し、枝分かれした先にポンッと咲いた花が特徴的。
地植えやドライフラワーなどにおすすめ。
日当たりや風通し、水はけなどの良い場所で良く育ちます。寒さや乾燥には強いですが、加湿に弱いため、夏の蒸し暑い時期は注意が必要です。