トルコギキョウ
ドレスのような可憐な花びらが美しい華やかな気分になれるトルコギキョウ
大分のトルコギキョウについて
輪数や色が多く、花持ちも良いトルコギキョウは、大分県内だけでなく、関東・関西方面にも出荷されています。お部屋に飾る花から結婚式場に飾る花まで幅広い用途で楽しまれています。
【主な生産地】
佐伯市、杵築市、臼杵市、豊後大野市、竹田市、日田市、豊後高田市、中津市など
トルコギキョウの種類
トルコギキョウには色や花びらの形、咲き方などが異なる品種が300種類以上あるといわれています。その中でも人気の高い代表的な3種類の咲き方を紹介します。
一重咲き…花びらが重ならない咲き方で、花がひらくと星形になるかわいらしい種類です。
八重咲き…花びらが重なり合い、ボリューム感のある美しい咲き方です。
フリンジ咲き…花びらがフリルのように波打っていたり、ギザギザになっていたりする種類です。
名前の由来と原産地
名前に「トルコ」と「キキョウ」が付いていますが、原産地はトルコではなくアメリカで、キキョウ科ではなく、リンドウ科の花です。名前の由来としては2つ説があります。
➀日本に入ってきた当時は一重咲きの品種しかなく、その姿がキキョウに似ていたから
➁つぼみのかたちがトルコのターバンの形に似ていたから