- 西部
- 2021.08.11
7月19日に、日田の梨選果場で梨の旬入り式が行われました。
日田梨部会は82戸で組織され、栽培面積は約130haで、日田での梨栽培の歴史は100年以上になります。
今年の梨の生育は、開花が例年になく早く、天候に恵まれ結実も良好、食味は昨年より良い仕上がりです。
今年の出荷目標は約2700tを計画しており、幸水から始まり来年の2月まで10種類の品種がリレー形式で国内だけではなく海外にも出荷されます。
梶原智俊部会長は「昨年からの新型コロナ感染症、豪雨災害の影響等で世の中が沈みがちの中で、生産者は今年の梨に色んな思いを込めて栽培している。日田梨を手にした方が、食べる時に一瞬でも笑顔になってほしい」と話しました。