• 西部
• 2021.06.09

　大分県内で最大の西瓜産地である日田市で、ハウス西瓜の出荷が5月下旬から始まっています。去年7月の豪雨災害で西瓜の出荷量は前年対比で約2割減となるなど大きな影響を受けましたが、今年は栽培面積32ha、1700t以上の出荷量を目指します。
　西部事業部では、日田西瓜部会と日田天領西瓜部会の2つの部会があり、6月より中型トンネル、露地で栽培された西瓜が9月頃まで、主に県内と福岡方面を中心に出荷されます。
　今年は1月から3月の天候に恵まれ、日田盆地特有の昼夜の寒暖差を活かし、糖度が高く、すっきりとした甘みと果汁、シャリシャリとした食感があり食味の良い西瓜ができています。日田地域の西瓜は7月に出荷のピークを迎えます。