- 西部
- 2025.07.31
7月28日に、日田梨部会では幸水梨の出荷が始まり、部会関係者やJA、日田市、西部振興局など関係者ら約60名が出席のもと旬入り宣言式が行われました。
会式前に日田市のPRや魅力を発信する「ひた魅力発信隊員」の2名が幸水のほ場でハサミ入れ式を行いました。今年の日田梨は、3月末の開花前の異常な低温、そして統計史上最も早い梅雨明けからの少雨と高温により若干の小玉傾向となっていますが、幸水の全体的な着果量は良好で、糖度もあり上々の出来となっています。
幸水を含めた全体の出荷目標は2,500トンで、昨年問題になった晩生種での高温障害は部会内で対応を検討し、今年は掛袋やバイオスティミュラント資材の散布効果について試験する予定です。
日田梨は『四季を通して日田の梨』というキャッチフレーズがあるように、品種間リレーによってさまざまな梨を楽しむことができ、幸水から始まり晩三吉まで、9品種のリレーが12月まで続きます。




