- 西部
- 2024.04.16

4月10日に、日田梨部会員の中島和夫さんの梨園で大分県立日田支援学校が授業の一環として梨の授粉作業の体験を行いました。
高等部2年の生徒と先生の16名、梨部会員6名が参加しました。
生徒たちは、営農指導員と中島さんから授粉作業における注意点を教わり授粉作業を行いました。
通常は機械を使用しますが、梨の授粉について詳しく学んでもらうため、機械を使用せず梵天(ぼんてん)という授粉作業専用の道具を使用して1人1人作業を行いました。
授粉がうまくいかないと実が成らないため、1花ずつ丁寧にやさしく花粉をつけていました。
今後は、6月に実に袋を掛ける作業、9月初めごろに収穫、来年2月に枝拾い作業と、1年を通して作業を体験していく予定です。