• 西部
• 2024.01.05

　12月中旬、日田梨部会（小埜照明部会長）は、大分県オリジナル品種である「豊里（ホウリ）梨」を佐藤樹一郎知事に贈呈しました。
　豊里はクリスマス贈答用にとの期待を込め「ホーリーナイト（聖夜）」にかけて名づけられた品種です。今年は春先の着果状態が非常に良く、上々の出来で、大分県内を中心に50t以上出荷しました。
　また、今回の贈呈式には日田三隈高校も参加し、地元のお菓子店などと共同で開発した、日田梨を使ったスイーツ3種類を佐藤知事へ報告しました。
　日田市では、農業に触れる機会の少ない若い世代に、農業に直接触れて体験してもらう機会を提供するための「ひたアグリスクール」を令和3年度から実施しており、日田三隈高校が参加しました。
　このアグリスクールで、日田梨研究同志会（若手生産者組織）が講師となり、日田梨の歴史や栽培に関する座学や収穫体験を行い、生徒たちに日田梨の魅力を伝えています。