• 西部
• 2022.10.03

　8月下旬に、日田梨部会の小埜照明部会長と商品開発に携わった生産者の安心院亨（あじみとおる）さんが(株)ポッカサッポロフード＆ビバレッジの青木一彦九州支社長と日田市役所を訪問し、日田梨の果汁を使った炭酸飲料の発売を原田啓介市長に報告しました。
　(株)ポッカサッポロフード＆ビバレッジが日田梨を使用した商品を2019年にも発売し、今年で3回目。
　商品は、梨をほおばった時のような爽やかな甘さと、ほんのりやさしいみずみずしい香りが特徴です。
　試飲をした市長ら関係者は「爽やかな梨の香りが口の中に残り、微炭酸で飲みやすい」と好評でした。
　商品についているQRコードを読み取ると、安心院亨さんの園で「春に咲く梨の花」の画像と一緒に「梨とハチの関係」と題した日田梨にまつわる話が紹介されています。
　売上の一部は同社より日田市に寄付され、日田梨の育成支援に役立てられています。
　部会はJGAP認証を取得し、安全・安心な原料を提供しています。
　今回、全国発売される「おおいた日田の梨ソーダ」はイオン、ローソンなどで８月下旬より来年の2月末まで期間限定で販売されます。