- 西部
- 2022.08.10
7月25日に、日田梨選果場で『梨の旬入り式』が行われました。
日田梨部会は82戸で組織され、約130ヘクタールの栽培面積があり、日田の梨栽培の歴史は100年以上を誇ります。
今年は4月と5月にそれぞれ晩霜と局所的な雹害に見舞われたのと、6月は観測史上最も早い梅雨明けにより、水不足による果実の肥大不足が心配されましたが、7月中旬からの降雨により早生梨については順調な仕上がりとなりました。
日田梨はこれから12月まで出荷時期の異なる10種類の品種がリレー形式で出荷され、国内だけではなく台湾やベトナムなどの海外にも出荷する予定で、全体で約2,900トンの出荷量を見込んでいます。