- 西部
- 2022.03.15

日田わさび部会は、ハウス栽培した「日田産の葉わさび」の販売促進のため大分市内のスーパーで、買い物客に爽やかな香りを体感してもらい、わさび漬けの作り方の実演や多彩な料理のレシピを紹介しました。
葉わさびの辛味を引き出すコツや、辛味を長持ちさせるために密閉容器に入れるなどの技を紹介。
部会員の松上洋一さんは「わさびと言えば根のイメージが強いが、根から上の葉わさびも風味、辛味がある。薬味だけで無く食卓の一品にしてもらって、春を皆さまに味わっていただきたい」と話しました。
日田産わさびの栽培歴史は、古くは江戸時代からと伝えられており、標高の高い津江地区で栽培されています。山間部で耕地の狭い地形を逆手に取り、40年前より山を守るために間伐されたスペースを活用した「林間わさび」も栽培しています。
佐藤学部会長は「ぜひ大分の皆さまに、日田わさびを味わっていただきたい」と話しました。
日田のハウス栽培の葉わさびは3月から5月まで出荷され、林間で栽培されたわさびは5月から7月まで出荷される。