- 西部
- 2022.02.18
1月18日に、玖珠町の大分県立玖珠美山高等学校は、同町産のサトイモを使った調理実習を行いました。同校3年生12名が3班に分かれ「さといもドーナツ」を作りました。
玖珠九重地域では、水田畑地化の推進品目としてサトイモを栽培しており、地域の学生たちに推進品目であることや、活用方法を学んでもらうために大分県と同町、同校で企画しています。
食べ比べをするため、サトイモ入りと入っていない通常の2種類のドーナツを調理。サトイモ入りの生地は粘りがあり、伸ばしにくく、生徒らは粘りに驚きながらも一生懸命に取り組みました。
ドーナツを食べた生徒は「普通のドーナツに比べてもっちり感があり、美味しかった」と感想を話しました。
現在、玖珠九重地域でのサトイモの栽培面積は約5ヘクタールと、全国的に作付け面積は減少傾向ですが、盆・年末需要は高くなっています。