- 南部
- 2021.10.19
![](https://jaoita.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/10/nanbu_ginnan.jpg)
臼杵ぎんなん部会長の栃原幸廣さんは今、銀杏の出荷に追われています。約30aの畑に約1tの収穫を予定していす。
部会での栽培品種は「藤九郎」「レイナン」の二種類で、除草剤を使用せず、有機肥料の活用に取り組んでいます。
収穫した銀杏は、数日間水に浸し果肉をふやかして、果肉取り機(皮むき機)にかけ、実(核)だけを取り除きます。その後、水洗いし乾燥後は白いきれいな銀杏となります。選果場に持ち込む前は塩水に浸け、比重検査を行い、厳選に選別され良質の銀杏はすべて料亭用となります。
栃原部会長は「銀杏は、栄養価が高く、健康に良いと言われますからいろいろな料理に入れて食べて貰いたい。カレーライスや炊き込みご飯、ちらし寿司に入れると色合いも良く美味しく召し上がれます。皆さんにはぜひ試してもらいたい」と話しました。