- 南部
- 2019.08.15

8月8日(木)、ほおずきの贈呈式が佐伯市役所にて行われました。
県内そして全国有数の生産量を誇る佐伯市宇目。お盆に向けてほおずきの出荷が本格化している中、佐伯ほおずき部会長の佐藤進一さん、生産者の甲斐韶子さんが田中利明市長に今年生産されたほおずきを贈呈しました。
その後、市長に現況を報告。佐藤さんは「短期間で収穫するので私たちのようなベテランの生産者も苦労しているが、若手となるとさらに大変。現状では生産者が高齢化しているため新たな後継者を求めているが、なかなか集まらず、育成が課題となっています」と話し、市長も理解を示していました。
今年は4月と5月の低温や梅雨の影響を受けましたが、実のつきは良く、生産量は例年と変わらず、実のつきも色づきも良好となりました。佐伯市で生産されたほおずきは新盆用と旧盆用あわせて約11万本が全国に向けて出荷されます。
