- 南部
- 2025.10.28
10月上旬、臼杵市では特産品である銀杏の出荷が始まりました。
秋を告げるイチョウの木、その木からは翡翠のような鮮やかでつやつやした銀杏が収穫されます。
主な生産地は、愛知県(157トン)、大分県(116トン)、福岡県(57トン)となっており、大分県は全国2位の生産量を誇る(2018年調べ)。
大分県内では日出町が最大の産地であるが、南部エリア管内では臼杵地区で主に収穫しています。今から40年前、減反政策により銀杏を推奨し、臼杵市内で植付を行い取り組みが始まりました。部会での栽培品種は「藤九郎」「レイナン」の二種類で、除草剤を使用せず、有機肥料の活用に取り組んでいます。
選果場に持ち込まれた銀杏は、選別機にかけられ選果場の方々の手により、表面の傷や汚れがないかひと粒ひと粒チェックしサイズごとに選別されます。
今年の出来は上々で昨年以上の収穫が見込まれます。出荷時期は、9月下旬から11月中旬まで主に関西方面を中心に出荷されます。




