- 南部
- 2025.02.14

2月6日と7日の2日間に、佐伯グリーンセンター番匠で肥料・農薬の特売と農機具小物展示会を行いました。
今回の特売では、春の農作業に向けた肥料や農薬をお得な価格で提供したことで、多くの組合員が来場し、活気あふれるイベントとなりました。
会場では無料で土壌分析を実施し、組合員が土壌の性質や栄養バランスを知り、より適切な施肥計画を立てられることで多くの組合員が利用しました。
農機具小物展示会は作業の負担を軽減する「サポートスーツ」などのスマート農機具の体験コーナーが人気でした。
装着した組合員は「腰や腕の負担が軽くなり、長時間の作業でも楽に動ける」と話しました。
佐伯農機具センターの中春淳一副センター長は「農業を取り巻く環境が変化するなか、組 合員の皆さまにとって役立つ商品やサービスを提供し、負担の軽減や生産性向上に貢献していきたい」と話しました。
また、農業従事者の減少や高齢化の影響で組合員数が減少している状況を補うため、員外の来場者に組合員制度の普及や組合員未加入者へJAのメリットを伝えました。
グリーンセンターの伊藤英二センター長は「組合員の減少はJAにとって大きな課題。こうした特売を通じて、多くの方にJAの役割や組合員制度のメリットを知っていただきたい」と話しました。
