- 南部
- 2024.10.09
10月3日に、県南柑橘選果場ではマリンレモンの出荷が始まりました。
今回マリンレモンを初出荷したのは、小川香料おおいた佐伯農場株式会社と大分佐伯ファーム株式会社の二社で、両社は温暖な気候に恵まれた佐伯市の海岸部でマリンレモン栽培を3年ほど前から取り組み、遂に出荷を迎えました。
生産するマリンレモンは完熟時に香料やドライフルーツ原料として栽培しているが、今回一部を青果として市場出荷しました。
佐伯市は今回マリンレモンブランド振興協議会を設立し、ブランド定義や使用方法を整備し、商標登録・ブランドリニューアルをしました。
またブランド化に伴い出荷用の専用段ボール箱も新たに制作し出荷されます。
生産に携わった社員の方は「3年間かかってやっと収穫し、初出荷を迎えやっと生産者になった気分です。今後はもっと樹を大きくして皆さんに届けたい、マリンレモンのブランド化が確立して価値が上がれば生産する商品もさらに期待できる」と話しました。
マリンレモンは県外のほかに県内デパートやスーパー、直売所、道の駅で販売される予定です。