- 南部
- 2024.08.01
佐伯市で4年前から新たな特産品として栽培している枝豆の出荷が始まりました。
佐伯水田露地野菜推進協議会は、栽培から出荷までの全てを共同で行い収穫時期の違う2種類の枝豆(青祭、青豊)をリレー出荷していきます。
収穫時期をずらすことにより一台の収穫機で各地域のほ場を全て短時間で効率よく収穫しコストダウンにつながるというメリットを生んでいます。
収穫された枝豆を出荷調整場に持ち込み綺麗に洗浄し選別機にかけられ、ゆっくりと確実に品質チェックが行われ袋詰めします。
毎年購入するお客は「佐伯の枝豆は香り良く、味が濃く甘い。見かけたら購入しています」と話しました。
枝豆は9月まで収穫され、主に福岡市場に出荷されます。
今年度は栽培面積も拡大し、8㏊で約13tの出荷を目指し、市内の施設で枝豆を使った加工品の製造にも取り組む予定です。