- 南部
- 2024.06.24
営農経済センター園芸課の五十川直樹職員は、農業大学校を卒業後JAおおいたに今年度入組し、現在アスパラガスと七草の担当。6月10日より2週間、佐伯市のアスパラとニラの生産者波戸崎孝さんのハウスで新人職員農業研修をしています。
波戸崎さんはこれから旬を迎える夏芽のアスパラガス12.1aと、周年野菜であるニラ19.4aの栽培面積を持ちます。
農業研修は営農関係部署に新たに配属された新入職員が農家への農業体験を行うことにより、農業の理解醸成や農家組合員とのコミュニケーション、また農業の実情把握と資質向上を目的として取り組んでいます。
波戸崎さんは「研修は農家によって様々な生活・作業スタイルがある。一次産業が今は大事な時期、町を最終的に支えるのは第一産業だ。まだまだこれから農協が取り組むことはいっぱいありますよ」と笑顔で話しました。
五十川さんは「農家の方の一日は大変。波戸崎さんも言っていたが、農業は国にとって、また地域にとって大切だと改めて感じた。自給率を延ばすためにもこれからもJA職員として頑張っていきたい」と話しました。
五十川職員は日々、先輩職員からのアドバイスを受け、農家対応や出荷応援などに専念し、業務の資質向上を目指しています。