- 南部
- 2024.06.05

5月16日に、全国果樹研究連合会カンキツ部会による「第4回担い手交流会大分大会」が別府市のホテルで開かれ、大分県内の青年部から23名が参加しました。
「これからの産地創造について~次代の担い手確保に向けて」をテーマに研修が行われ、講演は公益財団法人中央果実基金協会の朝倉健司さんによる「果樹産地における後継者・担い手育成の取組調査結果について」、大分県農林水産部新規就農・担い手支援課長信貴竜人さんによる「大分県の担い手対策について」の演題で現状の問題点と今後の取組について講話がありました。
事例発表で、JAおおいた県南研究会ハウスみかん部会県南支部の曽我部勇太さんが「就農した今思うこととこれから」、JA大分杵築地域柑橘研究会の岡本和也さんが「杵築市ファーマーズスクール体験談」と題し取り組みを発表しました。
参加者は「生産者によって考え方や目標とする将来像も違う、勉強になる事が多かった」と話しました。
柑橘生産者は年々高齢化しており、今後は担い手の育成・新規就農の若手生産者や企業参入などによる基盤整理、面積拡大が期待されます