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農業へ転身 春の七草出荷最盛期

  • 南部
  • 2024.01.12

 南部エリア(佐伯)で春の七草を栽培出荷している歳納真人さんは七草の出荷最盛期を迎えました。
 春の七草と言えば、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの総称で、食用の野草を意味します。
 一般的には古来より、1月7日の朝におかゆにして食べると邪気が払われ一年健康でいれるという風習があり、無病息災と立身出世を願った行事食です。お正月のおせち料理で疲れた胃を休め、冬場に不足がちな野菜を食べ栄養を補う意味もあります。
 現在、歳納さんの七草の畑は佐伯市内各所にあり、作業場はそこで収穫された七草がずらりと並んでいます。
 作業場では一本一本手作業で品質を確認しながら家族総出でパック詰めの作業をしています。
 歳納さんは「七草は、七種類それぞれの出来が違うので毎年苦労します。出来がいいものと、思うようにいかないものがある。今年はまずまずの出来だ。農業は大変だがやりがいがある」と話しました。
 歳納さんは、昨年まで7,200パック出荷したが、今年は8,200パック以上の出荷を目指しています。
 歳納さんの市場への出荷は1月2日まで行い、全農おおいたより全国へ出荷されます。

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