- 南部
- 2024.01.05
南部エリアいちご生産部会員の三又詩穂さんは、令和5年3月に、2年間のファーマーズスクールでの研修を終え、自らのハウスで準備を重ね、11月より本格的出荷シーズンに突入しました。
ハウスは、佐伯市木立に7棟（23a）を新規に構え、最新設備でベリーツを栽培し、年間11tの生産を目指しています。
ハウス内ではマルハナバチが飛び交い、大分県独自ブランドの「ベリーツ」が赤く実っています。
三又さんは、自分で頑張ればしっかり収入が得られる仕事に魅力を感じ、いちご農家になったそうです。
ご家族の応援もあり、毎朝5時には収穫を開始し、パッケージングや出荷をこなしています。
三又さんは「天気に左右されるのでハウス内の温度調整が難しいです。みんなに愛されるいちごづくりをやりたい、大玉で美味しく理想の形のベリーツを育てたい、毎日が楽しい」と話しました。
これからいちごのシーズンを迎え家族一丸となって取り組む新規就農者。今、県下で注目の若手生産者です。