- 南部
- 2023.12.05
12月12日、南部福祉用具事業所は臼杵市南津留地区で行われた「KMN豊作秋まつり」に参加し、セニアカー試乗会を行いました。地域貢献と介護や福祉への関心を深め、周知拡大を図るためです。
新型コロナウイルス禍で中止が続き、久々の地域イベントとなりました。警察車両や消防車両の乗車体験や、とりめし販売などの飲食ブースがあり、地区内外から300人以上が来場しました。
セニアカーの試乗と、歩行器やシャワーチェアなどを展示しました。10組以上の来場者がセニアカーの試乗会に参加し、初めての操作に戸惑いながらも、職員の説明を受け、スムーズに運転していました。
試乗した70代の女性は「初めて乗ったが、思っていたより操作が簡単。免許返納も考えているから、セニアカーを利用する時は相談したい」と話しました。5歳の息子と試乗した母親は「最近セニアカーをよく見かけ、息子が乗ってみたいと興味を持った。一緒に乗られて嬉しい。イベントで介護や福祉に楽しく触れられて良かった」とイベントだからこそ、親子で試乗ができたことを喜びました。
事業所の幸野センター長は「多くの方がセニアカーに興味を持ち楽しく試乗していました。今後も介護や福祉に関心を深めてもらうため、地域のみなさんと触れ合えるイベントに参加したい」と話しました。
南部福祉用具事業所は12月に福祉用具展示会を開く予定です。