- 南部
- 2023.11.15
11月4日に、JA野津選果場で勤務しているインドネシアからの特定技能者の10名の女性たちは、臼杵市で開かれた「うすき竹宵」に参加しました。
彼女たちは、事前に準備した紙に自らが書いたメッセージを竹ぼんぼり入れキャンドルを灯しました。
明かりが灯るとそれぞれの想いを書いたぼんぼりが浮かび上がりました。参加者は「すごく綺麗です。参加できてうれしい」と話しました。
彼女たちは、キャンドルに火を灯したあと、二王座周辺を散策し、日本文化を楽しみました。
特定技能者のうすき竹宵イベントへの参加を企画し、案内をした南部エリア営農経済センター園芸課の佐保和広課長は「彼女たちに日本の文化を体験させたくて今回イベントに参加した。母国を離れ寂しい思いをしないよう、笑顔で仕事に励めるよう見守っていきたい。これからも日本文化に触れてもらいたい」と話しました。
彼女たちが担当する大分県特産のピーマンや甘太くん(高糖度甘藷)の生産は年々増加しており、JAおおいた南部営農経済センター(野津)では、出荷時の処理能力アップが求められてきた。今回、特定技能者の労働力確保により出荷作業も順調となっています。今後も彼女たちの活躍に期待がかかります。