- 南部
- 2023.08.02
7月6日に、南部営農経済センター営農支援課は、佐伯苺生産部会向けに「いちご7月講習会」を佐伯市木立のパッケージセンターと蒲江名護屋出張所の2地区で開きました。
両会場で苺生産部会の生産者と関係者約40名近くが集まりました。
講習会では、向こう3か月の天気予報から、梅雨空け~秋にかけ、高温が予想されるため特に温度管理に注意することを確認しました。
育苗管理部分については、時間を区切り品種毎に説明し、細部にわたり協議を行います。
現在いちご生産者は、育苗管理の時期であり、病害虫対策の大事な時期となっているため、特に炭疽病の発生を食い止める対策や防除方法の説明がありました。
県下では既にこの「炭疽病」の発生地域があり、苗不足が懸念されています。今後の予報から、今年はこの炭疽病が出やすい気候条件だと言われているので注意していきたいです。
今後生産者は、親株から子苗を採苗し、その育苗の管理をしていき、令和5年度産のいちご栽培に繋げていきます。