- 南部
- 2023.08.02
7月5日に、南部エリア営農経済センター園芸課(野津)では、特定技能実習生の受け入れを行い、インドネシアから10名の実習生を野津ピーマン選果場と甘藷選果場に受け入れました。
大分県のピーマン生産は年々増加しており、南部営農経済センターは、出荷時の処理能力アップが求められてきました。
5月に選果場増改築により荷受場が完成し、大幅に広く荷受けが可能となり、スムーズで安全な作業体制を築き上げる事が可能になり、同時に自動化により大幅に処理能力が向上しました。それにより人員の確保が求められ、今回海外からの実習生を受け入れました。
歓迎式典では、原田幸彦部長が「体調管理をして無理せず、怪我無くJAの仲間と一緒に楽しく頑張って下さい」とあいさつしました。
園芸課の佐保課長は「やっとこの日を迎えました。彼女たちには健康に注意して頑張って貰いたい。また、休日は日本文化に触れ、お祭りや景勝地観光など、多くの体験をしてもらいたい。今後も選果場の出荷体制強化のため、継続して実習生の受け入れを図っていきたい」と話しました。
歓迎会では実習生を代表してリズキ・アマリアさんが「日本はとっても綺麗な国で皆さん優しいです。早く仕事覚えて頑張りたいです。皆さんよろしくお願いします」とあいさつしました。
10名の実習生はこれから野津ピーマン選果場と甘藷選果場で実習します。これからの彼女たちに期待がかかります。