• 南部
• 2023.06.05

　JAおおいた南部エリアいちご生産部会員の三又詩穂さんは、令和5年3月に、2年間のファーマーズスクールでのいちご栽培の研修を終え、この春に独り立ちしました。
　三又さんは、佐伯市木立で豊富な経験を持つ巻矢英雄コーチの指導のもと、2年間でいちごの栽培方法や管理、経営までしっかり学びました。
　佐伯市木立に7棟（22アール）のハウスを設置し、コンピューターで管理する最新鋭の施設です。ハウスはほぼ完成していて、後はパック詰めする設備を整備する予定です。
　三又さんは、大分のブランドいちご「ベリーツ」を、1万3千本栽培し、年間5トンの生産を目指します。
　ハウスでは今、定植に向けての親株管理に取り組んでいる真っ最中です。　
　三又さんは「毎日成長が早いので管理が大変です、でも楽しくてしょうがない。最新設備だけに頼らず、いちごと向かい合って栽培していきます。これからしっかり取り組んでいき、安定した農家経営が出来るよう頑張りたい」と笑顔いっぱいに話しました。
　今後は両親の応援もあり、家族で一歩ずつ取り組んでいきます。