- 南部
- 2023.06.05

JAおおいた県南カボス部会の藤原輝幸さんのハウスでカボスが初出荷を迎えました。
丁寧に育てられたカボスは、深い緑色に色づき、藤原さんご家族の協力で一つずつ大切に摘まれていきます。
現在30アールのハウスで「大分1号」という品種を栽培しています。藤原さんは、今年は約10t以上の収穫を予定しています。
藤原さんは「今年の出来栄えは良好で例年以上の収穫量が見込まれる」と言います。収穫しながら次々と不要な枝を切り、色づきや果実肥大を促しています。
ハウスカボスの収穫は、7月下旬まで続き、JAおおいた県南柑橘選果場で箱詰めされ出荷されます。
大分県のハウスカボスは、3月に杵築市から収穫が始まり、5月は臼杵市、6月は竹田市を中心に順次収穫され出荷されていきます。
8月からは露地カボスの収穫が始まり、大分県下全域で、本格的なカボスのシーズンに入ります。