- 南部
- 2023.05.17
4月27日、令和5年度佐伯市ファーマーズスクールの入校式が、佐伯市役所で開かれ、佐伯在住の徳丸悦子さんが入校し、いちごの新規就農を目指しています。
今年のスクールへの入校生は1名で、徳丸さんの就農コーチは経験豊富な黒岩浩二さんです。これから2年間、いちごの栽培から経営までの全てを徳丸さんに指導していきます。
徳丸さんは「黒岩コーチのもと、栽培技術の研修を通し、正しい技術・知識の習得に励みたい。2年後に始まる農業経営を成功させるために一生懸命取り組む」と決意を表しました。
また「農業は大変だが、自分で頑張れば頑張っただけ、目に見えて形として結果が出る。いちごは、魅力ある食べ物でSNSなどにも今、どんどん発信されている。みんなが幸せになれるようないちごをつくりたい」と話しました。
現在、新規農業にチャレンジできる農業就農支援事業があるため、農業に経験がなくてもチャレンジできるシステムが出来ています。
平成28年に開校した佐伯市ファーマーズスクールは、現在まで25人の若者たちが研修し、独り立ちして佐伯市内で農業経営を始めています。