- 南部
- 2023.03.20
3月10日に、南部県南柑橘選果場と経済課はカボスの大苗植付作業を行いました。
今回、臼杵市のJAおおいた県南かぼす部会の藤原輝幸部会長のハウスで、JA職員、県職員、市職員らが参加しました。
植え付けたカボス苗は、「豊の緑」200本と「江藤系」170本です。
作業は、カボス苗の不要な枝と根を取り除き、用意した培養土とともに袋に入れカボスの苗を植え付けしました。
植え付けた苗は、JAが藤原部会長に一年間、管理委託し、次の年に3年生苗として生産者に出荷販売します。
カボスの3年生苗は通常、店舗に出回らないため、JAと生産者が協力し育てています。
3年生苗を植えることで育苗期間を短縮でき、早期の収穫が見込まれます。
藤原部会長は「定期的に水と肥料を与え、管理していきます。鳥獣害対策もしっかりしていきたいですね」と話しました。