- 南部
- 2023.03.06
宇目スイートピー生産部会は、佐伯市の山際通りで開催された「さいき花手水(はなちょうず)」へ特産のスイートピーを寄贈しました。
花手水は昔、神社やお寺で手水舎や井戸が手軽に利用できなかった頃、お花や草木についた朝露を身に着けて身体を清めてからお参りする習慣があり、それを花手水と言っていました。現在は、お寺や神社には、参拝前に手や口をすすいで、身を清める手水舎(ちょうずしゃ)があり、そこにお花を浮かべて飾られたものを花手水と言い、今癒しのアートとして各地で人気となっています。
今回は佐伯市内のイベントに合わせ、JA職員が手水舎だけはでなく市内観光施設に水鉢も使い10か所に花を浮かべました。作品には竹や和傘、葛なども使い「和」の雰囲気を出しています。
展示場所では、いつも通る地域の方々や、訪れる観光客の目を楽しませました。
訪れた方は「宇目のスイートピーですね、綺麗ですね」「こうして街中に花があるのは良いですね」と話しました。
担当した職員は「この活動をJAはもちろん、地域に広げて、地元の花のPRと花のある暮らしの提案をして地域活性化に繋げていきたい」と話しました。