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高校生の農業研修

  • 南部
  • 2023.02.13

   2月6日に、大分県南部振興局とJAおおいたは大分県立佐伯豊南高等学校の食農ビジネス科の視察研修を受け入れました。
 同校が農山漁村づくりの核となる担い手の確保・育成をするため「農山漁村を牽引する担い手確保・育成推進事業」の取組みです。
 今回、研修したのは同校の1年生24名で、佐伯市木立の佐伯いちご集出荷場と隣接するアスパラ、にら、イチゴの各生産者のハウスを見学しました。
 佐伯いちご集出荷場では、佐伯市で出荷している品種や生産量などを聞き、場内に併設するパッケージセンターで、パック詰めの様子を見学しました。
 その後、アスパラとニラのハウスを見学し、栽培している波止崎孝さんが「私がUターンで農業に従事したのは地域の環境を守れるから、農業が無ければ町は衰退する。毎日仕事が楽しいし、消費者の声が聞こえるとさらに嬉しい。これからの農業はビジネスチャンスがある、もし進路の目標が見つからなければ周りで興味のある人を見つけると良い」と話し、生徒たちの目は輝いていました。
 いちご生産者の黒岩仁明さんのいちごハウスでは、収穫されたばかりのいちごを試食して摘む体験も行いました。  黒岩さんは「いちご栽培は自動化され、ますます管理し易くなってきている、頑張れば収入もあり楽しくやれる、農業も職業としていい選択となる、今回来た生徒の中から、いちごなら尚更ですが、他の品目でも農家を始める方が出てきたら最高ですね」と話しました。

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