- 南部
- 2022.12.28
12月15日に、大分県立久住高原農業高校の「文科省マイスター・ハイスクール事業」で農業の魅力を発信するためた南部エリア営農支援課が授業を行いました。
文科省が推進している教育事業で同校が、学校外から専門分野で活躍している社会人を招き、「農作物を育てる」「マーケティング手法を用いて商品を販売する」「新しいアイデアを生み出そうとする」など農業に向き合っている事例を直接聞くことにより、生産から販売に渡っての広い範囲におけるノウハウを習得できる時間となることを目的にしています。
授業は農業科1年生、2年生の計57名を対象に、午前と午後に分かれて行いました。
講師は「生産、流通、販売、加工」等の専門家を交え、講演会的なスタイルでなく生徒と一緒に考えるアイデアソン授業を行い、積極的な意見がでました。
生徒からは企業とコラボし商品開発を行う話や、商品ブランドをどう確立させるかというアイデアが生まれました。
生徒は「話を聞いて、人と関わっていくのは大切だなって感じた」「将来農業生産者になりたかったので、課題や解決策を自分たちで考えることが出来た」と話しました。
授業を行った森竹晧平職員は「授業は非常に好評で、学生や学校との連携を終わらせないためにも今後、農業連携について企画なども行っていきたいと思います。高校生と連携し今後は商品開発を進めたい」と話しました。