- 南部
- 2022.11.21

JAおおいた佐伯いちご生産部会の三又健太郎さんと里奈さん夫妻は、佐伯市ファーマーズスクールでの2年間の研修を終え、4月よりいちご農家に転身しました。
大分県の独自ブランドいちごの「ベリーツ」の栽培に取組み、11月11日に初出荷を迎えました。佐伯市鶴見の漁師町で育ち、農業の経験が一切なかった二人は、染矢雅幸就農コーチの指導の下に二年間、熱心に栽培方法を学びました。
健太郎さんは「定年の無い、やりがいのある農業をやりたかった、これまで作業の効率化に取り組み二人で頑張ってきた。根の張りを良くするための水の管理に苦労しました。皆さんにいちごを食べて笑顔になって貰いたい」と話しました。
里奈さんは「これまでいちごの病気に神経を費やしました、やっと収穫です、いちごが赤く実った時は感動しました」と笑顔で話しました。