- 南部
- 2022.07.05
宇目野菜花卉集出荷所では、新盆用ほおずきの出荷が始まりました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため2年連続中止されてきた「浅草のほおずき市」が今年は7月9日(土)と10日(日)に3年ぶりに開かれます。
定植から色付け、収穫まで、すべての作業はお盆の需要期から逆算して行われ、最も手間のかかる色付けを促す作業が、蒸し暑くなる時期と重なり生産者は苦労します。
宇目野菜花卉集出荷所に搬入されたほおずきは、色鮮やかなオレンジ色と、鮮やかな緑色の葉で彩られていて、玉の大きさや数、長さによって職員やパートさんの手によって整えられ規格別に分けら出荷されます。
新盆の出荷が終われば旧盆の出荷へと切り替わり、7月23日あたりから再度出荷が始まります。
今年は大分県下で、「おおいたほおずき」として新盆用10万本、旧盆用50万本の計60万本の出荷を計画しています。